PSP Filerが今後の開発停止か?
日本で最も知名度の高いHomebrewの一つであるPSP Filerが公開停止になったようです。フリーでやっていくモチベーションの維持が出来なくなった為と思われます。今後の開発再開は寄付金次第だとか…
「ありがとう」という感謝言葉がデジタル化してきた流れの中で、「他人による承認」を得ようというのはなかなか難しい話になります。
始めに言っておきますが、自分は、ネット上の各地で言われている「作者であるmediumgaugeさんは金銭的な見返りを求めている」、「こうすれば寄付を受け取らなくても金銭的な見返りが得られる」という意見は間違っていると思っていますよ。
家事や育児などの、無償だがやってあたまえと言われる仕事はそれをきちんとやる意味自体が曖昧である事が多い。つまりある一定の最低基準を上回れば手を抜くことが許されている。
しかしそれらに価値を与えようと思ったときに「他人による承認」を求めないとそれらのモチベーション、効率は上がらないのだ。その為に人は外へ出てその仕事が意味のあった物だと感させてくれる媒介を求める。今回の場合、その媒体が寄付という形になったというわけだ。
実際のヴォランティア活動は人の喜ぶ顔が直接見える(感謝の言葉を直接得られる)ので、やりがいを感じやすいと思う。
しかしインターネットでは先に言ったようなデジタルなやりとりで完結しがちだ。そのデジタルなやりとりの中に「寄付というリアリティのある行為」を混ぜることでデジタルのやりとりの中から本当の言葉を拾おうとしているのではないだろうか。(いくらでも嘘偽りを書くことが出来るデジタルの闇の部分)
おそらくこの問題は最終的にはmediumgaugeさんのアイデンティティとか存在証明だという方向へ向かうことになと思う。これがうまく解決できないと、たとえ寄付が集まろうとも開発は再開されないだろうと私は考える。1
とまぁ、ちょっとまじめに息抜き程度に今回の騒動に対する考察っぽい物を書き散らしてみたわけです。
以下ホームページの本文引用。
few people donates and I gave up to continue to develop anymore.
donate here and I may start to develop again.なかなかの機能を追加したつもりだったのですが寄付は散々な結果でした。
(寄付を頂いた少数の方々、ありがとうございました)
相変わらず口を開けてればソフトが降って来ると思っている乞食*のみなさん、もう無駄に働くのは本当にバカバカしくなったので、開発は停止します。
寄付を頂ければ再開できるかもしれませんが。
一方でブログではこんなことも…
実際にやってみると意外と反響が大きいと言うことを感じて悩んでいる様子。
あ~あ、大騒ぎになってしまった。
精神状態はあそこまで極端でないのだが、発言するときはどちらかに寄せないと意味不明なことになってしまうから仕方ない。おお、これではまるで量子論ではないか。意味わかんない?つまり脳内では0(開発停止)でも1(現状続行)でもない、間の値なのだが、外部に出力する時は0か1にしなくては意味が通じないから仕方なくどちらかに寄せる、というところが、量子論の波束の発散に似てるんじゃないかと思ってね。
まあ理科の話はどうでもいい。今後どうするか。
すいませんつりでしたぴょーんと言って元通りに戻したら面白いかなとも思うんだが、非難ゴウゴウだろうなあ。
- また、これに関連してインターネット・仮想空間とリアリティ・現実の2つのアイデンティティについての考えは必要とあらば公開する。 [↩]



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