Googleのマルウェア警告の検索結果は人為的なミス
先日23時半頃から12時半頃までGoogleで検索したすべての検索結果のサイトの下に
「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります。」(英語版では:「This site may harm your computer」)
という表示がされ虚偽のマルウェア報告をしていました。
この現象は日本のみならず、他にも米国版でも同様の現象が確認されており、全世界を混乱に陥れた1時間だったといえよう。
早速この混乱に対して事件の真相をGoogleの検索担当副社長のMarissa Mayer(マリッサ メイヤー)氏が公式ブログで話している
Official Google Blog: “This site may harm your computer” on every search result?!?!
We periodically update that list and released one such update to the site this morning. Unfortunately (and here’s the human error), the URL of ‘/’ was mistakenly checked in as a value to the file and ‘/’ expands to all URLs. Fortunately, our on-call site reliability team found the problem quickly and reverted the file. Since we push these updates in a staggered and rolling fashion, the errors began appearing between 6:27 a.m. and 6:40 a.m. and began disappearing between 7:10 and 7:25 a.m., so the duration of the problem for any particular user was approximately 40 minutes.
これによると、Googleはマルウェアのリストを定期的に最新版へ更新しているのだが、今回更新する際に「/」を含むURLをそのリストを対象にしてしまうという人為的なミスが生じてしまったためにすべてのサイトが利用できなくなってしまったようだ。
また、被害を受けたのは最大でも40分間だという。
明らかに人為的なミスで有ったことを認め、謝罪している。
また、今回使われたマルウェアリストというのはStopBadware.orgという非営利団体と共同して作成されていた模様で、エラーが表示された時にリンクされていた「詳細」を見ようとしたユーザーが大量にStopBadware.orgにアクセスしてしまったため、一時アクセスがしにくくなっていたようだ。
Googleが40分間検索結果のページを独占的にStopBadware.orgにアクセスを許したというのだから、相当アクセスが回ったにちがいない。
Googleがダウンすることなど今まで考えつきもしなかったが、すべてはコンピューターに検索結果を出させる事はできない。途中に人が介入する場所が増えれば増えるほど、人為的なミスは増えるということだ。
実際のエラー画像を見たい方はGoogle 「不正なソフトウェアの警告」が山のように・・・・ – 鯖市場管理人SABAdminのブログに行ってみるとよいだろう。
プロが書いた記事は米Google、検索結果すべてに警告が表示された件で謝罪と説明からどうぞ

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