不完全なGoogle Chromeの陰謀
Googleは今月9月に誕生日を迎える。今回Google製のブラウザChromeがリリースされたのも、その誕生日を迎えるにあたってなにか重大な発表をする必要があったため、とも考えられる。
しかし、Googleもやはり企業なのだ、Chromeをリリースすることでさらに収益化を目指しているのだろう。
すこし話は脱線するが、Googleツールバーにはユーザーの行動履歴が保存し、その情報をGoogleに送信されるという機能がデフォルトでついているということをmy96softの読者はご存知だろうか?
きちんと情報を送信をしないという設定も可能だが、一般的なユーザーはそんなことを気にせず、使い続けている。
Googleの売り上げの殆どはウェブ広告からあがっている。その表示される広告の精度をより上げるため、ユーザーごとの趣向に合わせた広告を表示するために、これらのツールバーなどから検索ワードや閲覧したホームページの情報などを集めているのだろう。
(車について1日に10回も検索するようなユーザーに対しては、地球環境問題のページを閲覧しているときにハイブリッドカーであるトヨタプリウスの広告が表示されるといった具合に)
Chromeに対して言いたいことが分かっていただけただろうか?
今回登場したGoogle製のChrome。
Googleツールバーより多くの情報を拾うことができそうだとは思わないか?
ここで収集したデータを的確な広告表示に役立てて収益化を目指しているとしたら…
確かに我々にとってみれば便利になることは間違いない、だが本当にそれでいいのか?
Googleが我々の行動を全て把握しているというのに?
(事実すでに検索されたキーワードは全てGoogleに保存されている。もしアカウントにログインしているならばウェブ履歴から過去に検索したキーワード一覧と訪問したページの全てが分かるだろう。これはほんの一例だ)
さすがにChromeにそういったあからさまな機能をつけると有識者達にバッシングされてしまいそうだが、もうすこし複雑化された方法で収集する計画があるのではないかと考えてしまう(クッキーにおいては、Google製の広告が表示されているサイトにアクセスすると、ダブルクリックのクッキーとAdsenseの2つのクッキーが保存される。これにより検索ボックスを使わないサイト内の移動でもAdsenseやダブルクリックが掲載されている他サイトに訪問したときにもユーザーの行動はGoogleに把握される。)
来月には携帯でGoogleが開発をしているAndroidが登場するし(Chromeで動作するアプリはAndroidで動作することが保障されている)。
Chromeはいろんな意味でIT産業を大きく変えてくるかもしれない。
私はだんだんとGoogleがマイクロソフト化してきているような気がしてならない。
皆さんはGoogleを信用しすぎてはいないか?
Googleについて考えるところがあればコメントから教えて欲しい。

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