皆さんはP2Pについてどう考えているでしょうか、次世代通信技術と言われたり、様々な評判と共に時代を歩んできたP2P技術ですが、今後どういった展開を見せるのでしょうか?

最近、海外のP2P事情をひたすら追っているわけですが、

今後P2Pの通信によるトラフィックの増大が顕著になってくるだろうと予想します

何故そう思うのかという根拠をここに綴ります

来月は4月

まず目先の増加の原因から…

来月は4月になります

主にP2Pを利用している人々は深夜アニメなど、普段の時間に見ることのできなかった
そう、見ることのできなかった物をダウンロードして補うわけです

なぜ4月にそれが発生するかと言うと、4月は新番組が多数でてきます

ここで「第1話」というキーワードを出します
もうおわかりでしょうか?

第1話だけとりあえず見て、今クール見る物を決めようという品定めの為のダウンロードが発生するというわけです
これだけでも相当のトラフィックが発生しますよね

そして、その後には2008北京オリンピックが待っています、見逃した人とかが出てくるのは必至です

デジタルコンテンツの高品質化

iTunesなどでも動画コンテンツを配信していますが、これらはとても高品質です
これらの普及が最近見られるようになった反面、この高品質のコンテンツをP2Pで広げている行為を散見されます
こういったデジタルコンテンツの高品質化が全体のデータ量を増幅させ、トラフィックを増幅させるでしょう

また、ニコニコ動画の著作権に関する規制が強化され、著作権を侵害するとされるテレビのコンテンツはすべて削除される事になりました
これにより、今までオンラインで見ていた動画コンテンツをダウンロードする人が相当増え、ここに今話している高品質化が加わると増幅は顕著になるでしょう

海底ケーブルの増設による通信速度の向上

先月26日、KEEIとGoogleなどの企業が共同で海底ケーブルを増強し、ユーザーに割り当たる帯域を少し増やす計画を上げています
実際の運用は2010年からになります

またNTTは同様に先月、次世代ネットワーク(NGN)を200円の追加料金を支払うことで通信速度の向上を約束しています
ダウンロード速度が向上すると言うことはそれだけ、P2Pをする人にとってみれば一人あたりの通信量は増えます

P2Pの新技術の普及

P2Pの技術を使った企業が沢山現れるために多くの帯域を消費することになるでしょう
主な例としてSkype,BitTorren(新しく会社名が変わった)など
決して違法ではなく合法的にユーザーのニーズに合ったサービスを展開しています
これらのサービスが普及していくたびにトラフィックにより圧迫されます

そもそもWEB2.0という発想自体、
「受動的な物から能動的な物へ」
ということなので、サービスの展開としてはトラフィックは自然と増大しますね

DVDからブルーレイへ

もっとも注目したいのがDVDという規格がブルーレイに取って代わられるという事が正式に決まった事でしょう
現在物理メディア業界でも混乱が生じていて、DVDも再生できるがブルーレイの再生にも対応といった商品を見かけることがたびたびあります
ユーザーに取ってしてみればとても面倒であり困った自体です

物理メディアのスムーズな移行が行われない場合、これらの保存媒体は使われることがなくなり、やはりデータ通信に頼る人が多くなるでしょう

すなわちP2Pです。

個人的にはDVDもブルーディスクも将来的には消えてしまうようになり
現在のストリーミング再生が進化した形になり、ひとつのデータセンターにアクセスしてそこからすべての情報を配信してもらうという形になるのではないかと思います
PcにつまれるHDDの存在もなくなるでしょう

簡単にいってしまえば、プライベートなデータは企業のサーバーに個別に保存されて、有償のデータも企業のサーバーから引き出して使うということです

現在著作権の問題が騒がれるのも、個人個人がデータを複製して保存することに問題があるのであって、データはサーバーにすべて保存し、ユーザーは個別にそれらに介入できなくすれば解決するのです

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